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子供と合気道

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合気道を創始した開祖・植芝盛平先生は数々の武術の研鑽を経て、勝つことを至上目的とする闘争技術としての武術に対して 疑問を感じるようになり、「蛮勇愛護」の道として合気道を開きました。常々、開祖は、「合気道は、心身を鍛錬 し、至誠の人を作るを目的とする」と言明されていました。 このように開祖の理念によって開かれた合気道では、相手を尊重し、自他が調和してくこところに、その稽古の特徴があります。 合気道を「修めた」状態とは、「至誠の人」となるということであり、私たちはその理念をもとに青少年の育成に力をいれています。


なぜ合気道?

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合気道の動きの特徴として、直線状に相手の側面に入る入り身の動きと、中心を確率しながら動く円転の理の動きが挙げられます。 合気道の鍛錬では、肉体的にも精神的にもあらゆるものを丸く捌いていき、他と争うことがなく、直面するさまざまな出来事にも びくともしなくなる心の中心を養成することができるので、人格形成にも一役を担うことができます。


合気道を習わせたいという父兄の理由は、大別すると以下のようになります。
●物静かでおとなし過ぎる。
●身体が弱い。
●運動が苦手。
●我慢することを教えてほしい。
●体を鍛えてほしい。
●礼儀等を教えてほしい。
などがあげられます。
少年部の稽古では、子供達の発育に合わせて、合気道の技のみではなく基礎体力、 運動能力を培うような補助体操も行い、楽しんで合気道の技が修得できるように心がけています。 また昇級審査により、合格とそれぞれの級に見合った色帯に変わり、目標を持って稽古が できるようにしています。そして、年1回の合宿稽古により、団体生活を体験する事ができます。


指導のねらい

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合気道神岩塾では稽古を通じて礼儀や作法を学べるように、特に以下の点に重点をおいて 指導を行っています。
●入退場時の履き物の整理。●道場内での挨拶の励行。
●指導者(目上の人)に対する言葉遣い。●我慢することを覚える。
●帯の結び方。道衣のたたみ方の指導。●掃除、整理整頓。
●指導の先生の話をよく聞き、正確に技を行う。
●年齢を越えて、交流させ、相手を理解し思いやる姿勢。


少年部の入会について

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四日市合気道クラブスポーツ少年団は平成20年4月より活動をしています。 この少年団は合気道を学ぶことはもちろんですが様々な少年団行事を通じて種目、性別、年齢を問わない交流をし、 心身の健全なる成長を目的としています。 基本的には年齢層は定めておりませんが、小学1年生から中学3年生までを示しています。ただし、ご希望がありましたら 、幼いお子様も稽古に参加させております。高校生以上の学生については一般の部となります。






※日本武道協議会設立30周年記念「日本の武道 日本武道館編」より一部参照
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